2016年9月7日水曜日

生まれて初めての恋

きょう北部公園を散歩していたら、私たちが以前飼っていたシロに似たワンコがやってきた。ぽむは例によって恐る恐るしっぽを下げてびびりながら近づこうとした。でも相手は強うそうだ。「紀州犬ですか?」とお尋ねすると「北海道犬です」という。その名も「カムイ」。女の子だった。体重は14キロで、ぽむの約2倍。でも今年はライオンカットにしていないぽむは毛がふっさふさ。

ぽむちはお口を近づけてご挨拶。なんとその後おしりの匂いもちょっと失礼、とくんくん。10秒だけよ、と言ったのに30秒くらいくんくんしている。大概ここで相手に嫌がられて吠えられるんだけど、カムちゃんは「もっといいよ」って言っている。飼い主さんも「こんなことはない」とびっくりしている。

その後が大変!!カムちゃんもぽむちゃんもその場に座り込んで動かなくなってしまった。私は強く弾くとハーネスが抜けてしまうので強くひけない。カムちゃんはガブリってぽむちを咬むのではないかと飼い主さんは心配してリードを強く持っている。私もぽむちがこれ以上近づかないように引っ張っている。

でも2匹は初対面でお互いに一目惚れしたよう。カムちゃんが立ち上がって向こうへ行ったら、ぽむちもその後をついていく。カムちゃんは水道から直接水を飲める。ぽむちは折りたたみのカップに入れて水を飲む。ぽむちにとっては生まれて初めての「恋」かもしれない。北部公園から帰ろうとせず、とうとう抱っこで強制退去した。

なんか、ごめんね、ぽむち。今度また会えたらいいね。

0 件のコメント: